MX Ergoでボールを外すときの神アイテム(MX ERGO ボール着脱用スティック)


MX Ergo S(以下MX Ergo)を使い始めてから、最初こそはそれ以前に使っていたマウス(ロジクールのMX Anywhere)と比べ、細かい動きができないとか、機能としてホイールがフリースピンに対応していないとか不満点があったけど、それらもしばらくすると慣れてしまい、親指だけで移動できるのがむしろ当たり前な体に。

しかし、そんなMX Ergoにはちょっとしたウィークポイントがあって、それはボールやその受け止める部分に汚れが溜まりやすく、頻繁にボールの動きが悪くなること。

そうなると掃除をするわけだけど、そのためには、MX Ergoの底面に磁石でついているプレートを外し、ボール部分の下に開いている穴に綿棒などを突っ込んで、ボールを外す必要があります。

プレートを外すまでは良いけど、穴に突っ込む綿棒などを常備しておかないといけないのが面倒。

また、プレートも外すのは良いとして、付けるとき磁石が強力なのもあり位置がズレて付いてしまったりするので、それなりに面倒。

掃除の煩わしさを解消する便利アイテム

だけど、世の中には上で書いたような面倒に対する解決策を提供してくれる方がいるようで。

それがAmazonで販売されているこれ。

3Dプリンターで打ち出した感がアリアリで、これだけのものを買う必要があるの?と、見つけた時は思ったのだけど、ものは試しということで購入。

このスティックは、MX Ergoのプレートのボールを取り出す穴の下に磁石で取り付けるもの。

そのため、20度の傾斜をつけて利用する場合専用のアイテムであって、フラットで利用する場合は利用できないので、その点は注意。

磁石はスティックの底面に埋め込まれているけど、その磁力は弱い。取り付けたあと、指で軽くちょんとすると動くぐらい弱い。

だから、最初付けた際にはこんなに弱くていいの?って不思議に思ったんだけど、結果としてはこれで全然問題なかったのでした。

なぜかと言うと、穴の下にスティックを置いた際、穴に少しだけスティックが入った状態になっているため、磁力が弱くても穴に支えられて安定した状態になっているためなんですね。

穴にスティックが少し入っている


だから、普通に使っている分には、磁力が弱くてもズレたりはしない。

横からスティックを指で直接押したりしたら、スティックが倒れてしまうけど、そんなことは普通しないでしょう。

ボールを取り出す時は、傾斜をフラットの状態にすれば、スティックに押し出されてボールが出てくる。

フラットにするとき、ちょっと勢いが付いてしまうので、ボールも勢いよく飛び出してしまうのにちょっと注意が必要。

気を付ける点はそのくらいで、取り出したらボールと本体内のボールを固定している箇所を拭いて、再び本体を20度の傾斜にしたあとにボールをいれるだけ。

いや~実に便利!

傾斜モードユーザーにはおすすめ

ただ、上にも書いた通りMX Ergoをフラットで使っている場合は、全く使い道の無いものではあるのだけど、ほとんどの人が20度の傾斜で使っていると思うので、多くのMX Ergoユーザーの皆さんにはきっと役立つアイテムになるはずです。

人気の記事

動かなくなったSwitchBotカーテンを直した?話

PS5のヘッドフォンはEarPodsで良いんじゃないかと思った話

スマートロックをかわいいキーホルダーをかざすと開くようにした話(SwitchBotロックとNFCタグ)

メッシュWi-Fiにしたけれどやっぱり元に戻した話(親機Aterm WX5400HPと中継機WG1200HP4)