動かなくなったSwitchBotカーテンを直した?話
SwitchBotカーテンを気に入って使っていたんですよ。
こちらで以前記事として書いたように。
朝になったら勝手にカーテンが開く生活(SwitchBotカーテンとリモートボタン)
でも、その後ちゃんと動かなくなってしまったんです。
どのような状態かと言うと、カーテンレールを左右に動くためにSwitchBotカーテンにはローラーがあるのですけど、それが空回りしてしまい、モーターのウイーンという動作音がするけど動かない感じに。
こうなった原因はわからないです。
…と言いつつ、充電しようとしてSwitchBotをカーテンレールから外したときに、手が滑って落としてしまったことがあるんですよね。それが原因かな??でも、SwitchBotカーテンって取り外しづらいし、本体がスベスベしてて落としやすいんです。。
ただ全く動かないと言うわけでもく、朝タイマーでカーテンを開ける動作はなんとか動くけど、閉める方向にはすぐに空回りして動かないと言った具合。
だましだまし使ってきたけど、これはもうダメだ⁽⁽ƪ(ᵕ᷄⍨˘᷅ )ʃ⁾⁾ でもワンチャン分解したら何かわかるかも?と思いSwitchBotカーテンを外し分解してみたんです。
でも結局、何もわからず。
そのまま元に戻したら、なぜか直ったんですよ。
で、その直し方…ただ開いてちょっと掃除して元に戻した…の方法は以下です。
SwitchBotカーテンを分解するには側面のネジを外す必要があるのですけど、そのネジは保証シールで封がされているので、シールを取って補償とサヨナラする必要があります。
ですので、以下はおすすめする方法ではない事をご承知おきください。
SwitchBotカーテンのネジを外してカバーを開けてみると、ベアリングで支えられているローラーが出てきます。
これが空回りしているわけです。
このローラーは引き上げると取れて、中はこのようになっていました。見えているのが回転軸のヘッド部分でその下にモータがあります。
モータの回転がヘッドからローラーに回転が伝わる感じですね。
ローラー側の4か所は磁石になっているようです。
ヘッドとローラーは固定されているわけでは無く、ヘッド側も磁石になっていたので、磁石と磁石がくっつくことで回転を伝えているようです。
このように分解をしてみたものの軸とかローラーを綿棒でお掃除するぐらいしかできず、元に戻したのだけなのですが、再び取り付けたところ空回りすることなく動くようになってくれました。
うれしい。
ただ、購入した当初よりも動作にパワーがない無いようです。
なぜなら、カーテンレールにちょっとした段差があるのですけど、前はそれを乗り越えられたのに、今はそこで止まってしまうのです。
動くようになったとは言え、元に戻るまではさすがにムリか。
でも普通に使う分には支障がない状態にはなったので、全然OK。
また同じ症状になったら、開いて戻してみよう!かな?
数カ月後…
同じ症状になりました。
再び開けてローラーを取り出そうとしたら…
ヘッドの部分で輪っかになったスプリングが外れてしまい部品がバラバラに。
この輪っかを広げて5個のローラーに掛けなければ行けないのだけど、輪ゴムみたいに柔らかくないし、5個のローラーはただ乗っかっているだけなので、すぐポロって落ちてしまうので難儀。
結局、ヘッドの直径と同じぐらいのもの(ちょうどリップスティックぐらいの直径)にスプリングの輪っかを掛けてから、それをヘッドに押し当てて輪っかをヘッド側にずらすことで、ヘッドに輪っかを掛けることができました。
ちょっと輪っかが伸びてゆるくなっちゃったけど…。
そもそもの問題であるローラーの空回りですが、やっぱりローラーについているネオジム磁石の磁力が弱まって発生しているのだと思うのです。
そのため、ローラーの磁石(2つ上の写真でドライバーをくっつけている部分)に、もっと強力なネオジム磁石をくっつけて磁力を復活させてみました。
(くっつけていた時間は、上で書いたヘッドバラバラを直していた20分ぐらい)
本当に磁力が強くなったかはわからないけど、結果的には空回りをしなくなりました。
しかしこの現象って、作りとしてどうにかならないんですかね。