朝になったら勝手にカーテンが開く生活(SwitchBotカーテンとリモートボタン)

これまでSwitchBotのボットプラグ温湿度計とハブを使ってきたのですけど、去年マクアケでSwitchBotカーテンが出ていたので、面白そうなので購入(というか支援)しました。
なお現在はAmazonなどで普通に購入できます。

そもそもSwitchBotカーテンとは何かというと、すでにあるカーテンレールに取り付けることで、カーテンの開閉を行うことができる装置で、スケジュール実行やスマホからリモートでもカーテンを開けたり閉めたりすることができるようにするものです。

SwitchBotカーテンはカーテンレールの形状によってU型レールとポールタイプの2種類があり、自分のカーテンにあったものを購入しないといけません。

自分は「U型レール」タイプを購入したのですが、この「U型レール」という言い方があまり一般的では無いようで、カーテンレールで検索してもどの様な形を指しているものかよくわからず、本当に家のカーテンはU型でいいの?と思いつつ購入しました。
現在はSwitchBotのページに対応するカーテンレールのページがあるのでわかりやすいです。ちなみにU型とは「角型カーテンレール」という方が一般的な呼び方みたいです。

支援してからいろいろあって少々遅れたりしたのですが、去年(2020年)の8月頃に無事に届きました。

取り付けようと思っている窓のカーテンは両開きなのですが、買ったSwitchBotカーテンは一つ。この場合でも付属しているクリップで2枚のカーテンを連結して片開きとして使用することができる…のですが、使っているカーテンが厚手なので全開にした時片方にしまい込まれてもかなり場所を取るので、片方だけ開閉するように取り付けました。

取り付けた時、実はあまり確認せずにやったため裏と表を逆に付けてしましました。
SwitchBotカーテンは3つの部品に別れていて、本体とその本体の左右に付くカーテンレールフックとなっています。
取り付けはカーテンレールフックをカーテンレールに取り付けた後に本体とフックをパチっとはめるのですが、本体にフックをはめた後に逆だと気づきました。
フックを本体から取り外そうとしたのですが、外すためのフックの爪が固くてびくともしない。爪を押すにもマイナスドライバーとか使うと傷がつくし…などと思い道具は使わず素手で格闘すること10分以上、なにかの拍子でようやく取ることができました。
後からマクアケのページで、固くて取れない場合は10玉をつかってね、という記載を見つけましたけど。(どのみち硬すぎると思う)


結果的には無事に取り付けができたので、他のSwitchBot製品と同じくスマホのスイッチボットアプリから設定。
SwitchBotカーテンはBluetooth接続ですがSwitchBotハブを使うとwifi経由での接続になります。(ハブと接続することでアレクサとかsiriと連携できます)

最初の設定で、全開までの距離と全閉までの距離を調節します。そのへんはこのセットアップの解説ページを見るとよくわかります。

動作させてみたところ、取り付けたカーテンレールが伸縮できるもの(小さいレールに少し大きいレールがかぶさっている構造)で、レールの途中にちょっとした段があります。手で開けたり閉じたりしたときは引っかかりは感じなかったのですけど、SwitchBotだとたまにその段差で引っかかることがありました。ただこの現象はカーテンのアジャスターフック(カーテンの高さを変えられるフック)でレールとの位置を変えることで起きることはなくなりました。

取り付けたのはベッドのある自室のカーテンです。やりたいことは一つで朝になったら買っていカーテンを開くこと、です。

そのためアプリから朝開くためのスケジュールを設定。

カーテンのスケジュール


平日は7:30に土日は8:30にカーテンが開くといったスケジュール。

最初なぜか時間が来ても開かなかったことがあったのですが、だいたい安定して動作しています。
スケジュール実行をメインに使ってみてこれまでの感想は

  • 結構動作音がうるさい。なんなら外の明るさよりも動作音に驚いて最初は起きた(笑
  • 厚手のカーテンだとあまり端まで開けられない。(生地が厚手で硬めの遮光カーテンを使っているのですけど、生地の反発力もあって開けた時にあまりギュッとはカーテンを押さえつけてくれない)
  • 手でカーテンを少し開けたり閉めたりすると、SwitchBotカーテンが後は全開、全閉してくれる機能(タッチ&ゴー)があるが、手で動かすためか設定した距離がおかしくなるのでこの機能はOFFに。
  • タッチ&ゴーをOFFにしたが、カーテンを開閉にスマホが必須になるのはちょっと不便。
  • でもなんだかんだ言って朝に太陽の光が入るのは気分がよい。

といった感じです。最初はマジで動く音にびくってして起きた。
動作音に関しては「静音モード」があるけど、パワーをちょっと落としているだけでそれほど静音ではないです。

バッテリーに関して、去年の8月から毎日一度開閉しているけど、10ヶ月ぐらい経つけどまだ持ってます。
なお、アプリからバッテリー残量は確認できるけど、アプリのトップに表示されるすべてのデバイス画面では現在バッテリー残が5%となっているのに(アプリのトップに表示されているのは開閉率の%でした)詳細設定画面ではずっと100%と表示さています。詳細設定画面の表示がバグっていると思う。

この様に毎日使っていてそこそこ気に入ってはいるのですけど、夜にカーテンを閉める時にはタッチ&ゴーをOFFにしたためスマホから操作しないといけずちょっと面倒。
それを解消したいために、これも買っちゃいました。


SwitchBot機器を登録してアクションを実行できるリモートボタンです。
ただ、SwitchBotのどれでも操作できるかというとそうではなくて、ボットとカーテンだけが操作できます。Bluetooth接続機器同士だけといった感じでしょうか。(このボタンはハブがあってもハブとは連携せずに動作するみたいです。連携してプラグにも使えるようにしてほしい)

リモートボタンでは2つのアクションを設定できて、それぞれが別の機器のアクションでもいいみたいだけど、カーテンの開閉のボタンとして以下のように設定しました。

これでボタンを押すだけでカーテンが開け閉めできて、朝は勝手に開くという生活が送れるようになりました。

家族には、カーテンぐらい自分で開け閉めすればいいじゃない、と心無い言葉を投げかけられたりしましたが、僕は至って満足しております!!


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