便利な学習タイマー(ドリテック T-593)


「小さな習慣」という感じで、自分は勉強や読書を毎日続けて行うようにしています。

勉強の内容は、仕事に関するものについて本を読んだり、最近だと資格試験を受ける予定なのでその対策本の読んだり過去問を解くといった事を行っています。

毎日やると言っても、気分が乗る日とそうじゃない日があるし、その日ごとのゴールがないとダラダラしてしまう。

日ごとのゴールは、「今日はこの章を終わらせる」とかでも良いのですが、これだとゴールを毎回決めないと行けないし、ゴールの設定しだいで負荷が日によって変わってしまう。

しゃかりきに受験勉強をするのなら、これでも良いのかもしれないですけど、なんと言うか「勉強すること自体に意義がある」的なユルさが半分以上なので、これだと辛くなる。

となると、手とり早いのが「決まった時間だけ勉強をする」というゴール設定で、その日の出来は問わず時間で区切る、という方法。

継続して行うためには、自分には時間を固定して行うのが一番性に合っていました。

ちなみに、勉強を開始する時間は日によってまちまちだけど、勉強をする時間は決めるというスタイルです。

時間を何分と決めるのだから、時計を見るよりタイマーがあったほうが断然やりやすいわけですが、最初スマホのタイマーを使っていたのですけど、なんかめんどくさい。

タイマーをセットするまでにロックを解除してタイマーアプリを起動して…とか必要ですし。

キッチンタイマーでも良いかなと思っていた頃に、会社でポモドーロ・テクニックを仕事で行っている人が、このタイマーが良いと行っているのを見かけ自分も購入してみたのです。

このタイマーは机に置いて使うものですが、画面には角度がついていて文字も大きく見やすいです。

横にあるボタンを押すとモードを時計とタイマーで切り替えられ、時計としても使えます。ただ、自分はいつもタイマーにしてすぐ使えるようにしてます。時計は他で事足りているので。

時間を設定する際、テンキーではなく10分、5分、1分、10秒のボタンの組み合わせで行うことになるので、30分を設定しようとすると、10分を3回押すことになるので、テンキーよりは手数が多くなるわけですが、でもなぜかこのやり方ってしっくり来る。

勉強でも仕事でもトレーニングでも、5分単位や10分単位で区切るのってよくやっているので、その5分や10分と言った束をいくつ並べるか?って感覚があるからだと思う。
例えば「今日はノッているから30分」とか「イケてないので10分」と言った区切りをすることがあるけど、そのときって10分✕何個で考えているからで、その何個がタイマーの押す回数に置き換わっているから、直感的なのかと思ったり。

時間をセットし、大きなボタンを押すとカウントダウンが開始される。
(ちなみ、時間をセットしないで大ボタンを押すとカウントアップします)

カウントダウンが終わると、アラームと大ボタンが青色でフラッシュして知らせてくれる。

アラームはよくある目覚まし時計のアラームと同じでちょっと音量が大きいが、ONかOFFしか選べない。

自分は家族に聞こえるのも迷惑なのでアラームはOFFにしているけど、青色のフラッシュがあるから十分わかる。
と言うか、この青フラッシュはこのタイマーの肝かも。

静かな場所でもタイマーを使いたい場合があると思うけど、これなら問題なく使える。

勉強しているときなど、目の前にタイマーがあるとカウントダウンする数字に気が散ってしまうので、ちょっと机の脇に置いているけど、青フラッシュするのはわかるのでちゃんと機能を果たしてくれる。

概ね気に入っているのだけど、ちょっといただけないのはスタート・ストップをするための大ボタンの反応。

ちょっと強く押しても大丈夫にできているので、その点は良いのだけど、そのせいかしっかり下まで押さないと反応してくれない。
早押しクイズのスイッチみたいに、パンって押しても反応してくれたら気持ち良かったのに…。

あと、カウントダウンが終わると続けてカウントアップが始まるですが、それを止めるためにもう一度ボタンを押す必要がある。
このカウントアップあまり活用していないので、ありなしはモード選択できた良かったかなと思います。

とは言え、総じてシンプルな機能とデザインだけど、よく考えられたタイマーです。

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