定価1990円のPCスピーカーなのに結構良いじゃない(FUNLOGY Speaker)
これまで何度かPCスピーカーを購入し、その都度ブログを書いてますが、
・PC用スピーカーで悩む・・バー型、丸型、オーソドックスなスピーカーを使ってみて
・そつなくシンプルなPC用スピーカーを求めて(オーディオテクニカ AT-SP95)
・小型のPCスピーカーを求めて(Edifier MF200)
これまで買ったPCスピーカーは、まぁ、大体お安いものでしたが、その中で一番安くても2000円台でした。
だけど今回、定価1990円のものを思わず買ってしまいました。
でも、なんでまた買ったのかというと、直近で買ったのはEdifier MF200だったのですけど、購入後のブログにも書いたのですが、MF200は音がこもった感じがしてイマイチ気に入らなかったんですね。
でも、せっかく買ったのだからということで使っていたのですけど、せっかく買ったという気も薄れてきた頃に、以前使っていたCreativeのPebbleを引っ張り出して、MF200と聴き比べて見たんですね。
そうしたら、やっぱり音が貧弱なことに気づいてしまったんです。
で、MF200を引っ込めてPebbleをそのまま使っていたのでした。
ただ、Pebbleもそれなりに不満(自分のデスクではちょっと邪魔、低音が効きすぎて人の声が聞き取りづらいなど…)があって引っ込めた物だったので、新たなPCスピーカを探していたわけです。
そこで見つけたのがこのFUNLOGY Speaker。
定価1990円だけど、クーポンもあったから更に安かった。
それだけ安ければ、まぁイケてなくても諦めがつくと思って購入。
届いて箱から出すと、想像していた感じの小ささ。
説明によるとスピーカ一つのサイズがW69 D132 H108となっておりコンパクト。
重さは片側で260gでスカスカという感じではなく、ちゃんと中に入っているな、と思えるぐらいの重量ではある。
外観については、自分が購入したのは黒で、プラスチックで高級感は無いけれど、つや消しの黒で安物感はあまり無い。
前面にFUNLOGYのロゴが付いているけれど、控えめで、何も無いよりこのくらい主張はアリだと思う。
右側のスピーカーにボリュームが付いており、一番左まで回すと電源スイッチがOFFとなる。
単純なアナログボリュームだけど、へたにタッチ式のボリュームだと今の音量がわからないから、それより自分は好き。(MF200がタッチ式だったんですよねぇ)
ボリュームの左下に、白色LEDの電源ランプがある。
かなり小さめではあるのだけど、電源ONの際は必ず点灯するので、モニター脇で必ず視線に入るところに光る点があるのは結構目障り。
そのため、これまで買った前面にランプが付いているスピーカーと同様に黒いシールをランプに張って、光を見えなくしてます。
接続に付いてですが、右側のスピーカーからUSB Type-Aの給電ケーブルと、3.5mmのミニプラグのケーブルが伸びています。
自分はそれをUSB電源と、ディスプレイのイヤホンジャックに接続しています。
左右のスピーカーのケーブルは1.3mあるので、そこそこ大きめのディスプレイでも左右におけるでしょうね。
そして、音についてなんですが、Amazonのレビューで音がこもるといった書き込みを見たのですけど、前のスピーカー(MF200)からすると、全然クリアです。
低音については、CreativeのPebbleと比べると弱いけれどもそれなりには出ている感じ。
全体的に聞きやすい音が出ているな、という感じです。
zoomで使ったときも、話し声もいたって聞き取りやすいですし、音楽や動画などのコンテンツを流している場合も、バランスよく出ていて、不満もないといった印象です。
音質はフラットでクセがなく、まぁ悪くないんじゃないの?という評価ですが、コンパクトさと見た目、そして価格を総合的に考えると、FUNLOGY Speakerは思ったより結構良いじゃないの!といった感じのスピーカーですね。