パイロットタイムライン(エターナル)のこと
つらつら見ていたYou Tubeの文具レビューで紹介していた、パイロットの油性ボールペンである「タイムライン」を購入。
タイムラインにはPAST、ETERNAL、FUTURE、PRESENTと軸の違いで4つあるが、今回は軸にマーブル柄が施されているETERNALのブルーを選択。
タイムライン ETERNALの価格は定価で5,500円で、購入しようとした時の販売価格はAmazonでは3,845円、ヨドバシでは4,230円。ただAmazonの在庫はなかったためヨドバシで購入したのでした。
エターナルは繰り出し式ではあるけれど、ペン先だけが収納できるのではなく口金の部分も収納できる。それもペン先が引っ込んだあとに口金が引っ込むという2段階構造。
その機構のため書いているときにペン先がブレるとかガタつくいうレビューも見たのですけど、自分の場合は気にならず。
確かに口金を持って動かすと、軸との間に隙間があるから少しは動くわけですけど書いているときに気になるようなものではなく。
この口金も収納できるというのは、持ち歩く場合の利点となる部分でしょうけれど、自分はもっぱら机の定位置においているので、その恩恵にあずかる単純にギミックとして楽しんでいるわけです。
インクはパイロットのアクロインキで油性だけどかなりサラサラ。水性のゲルインクボールペンみたいなサラサラ具合。
油性ボールペンでありがちな文字の書きはじめのカスレも無くて、このインクはすごいですね。
総じて書きやすいボールペンではあるのですけど、これって形状や重さもさることながら。このアクロインキの性能の高さがほとんどなのでは無いかと思ったり…。
同じアクロインキを使ったボールペンは100円台からあると思うとなんかちょっと複雑な気もするけれど、文具は…ちょっとお高い文具は、単純に書くだけじゃなくて質感やデザインも愉しみの一つとして、所有すること自体に喜びがあるものなのだ!などと自分に言い聞かせておきます。
ただ、その、書く部分ではないギミックの部分で、ペン先や口金をしまうときに、ペン先口金それぞれで少し回すと中のバネで勝手に引っ込むようになっているのですけど、それがちょっと渋い。
口金はちょっと回すとあとは大体引っ込んでくれるのだけど、ペン先は手で回さないと引っ込まない。
引っ込む動作がキビキビしてたら、もっと気持ちが良いんだろうなと思いつつ。
あと、タイムラインは全長が短いのだけど、クリップも短くなっており、クリップが書くときに手に当たらない(自分の手が小さいのもあるけど)。
ペンのクリップってしまう時や、転がり防止の意味もあるのだろうけど手に当たるのが本当にキライなので、ペンがどの向きになってもクリップが手に当たらないのはグッドポイントですね。