キーチェーン サイズの懐中電灯(RovyVon Aurora A5U)
棚のすき間の落としもの、押入れの中の探しもの、机の下の配線の確認とかちょっとした明かりが欲しい時って、ちょいちょいあったりします。
そんなときには懐中電灯を使うわけだけど、家にあるのは昔買った大振りな懐中電灯なので、手に持ちながら作業するのは面倒。
あと、普通の懐中電灯だと一方向を照らすだけになるけど、広い範囲を照らすことができるランタンのようなものだと、手に持たずに作業ができて楽だよなぁと思ったり。
そんなランタンとしても使えるけれど、ただ普段は邪魔にならないコンパクトなものってないかな?と思ったらありました。
RovyVonというメーカーのAurora A5U
コンパクトってレベルでは無いぐらいコンパクトで、リップスティックぐらいの大きさ。
明るさも強力で、多機能。
探すと似たような懐中電灯は他のメーカーからも出ているが、RovyVonのものは評判が良さそうである。
ただいざポチろうとしたところ、なんだか色々なラインナップがあることに気づきちょっと悩んでしまった。
今回購入したA5にもA5UとA5Rと2タイプあり、その他にもキーチェーンサイズのものが、RovyVonのラインナップを見るといくつもあって、比べているうちに物欲がおさまりそうになりかけました(笑。
A5については、どちらもフロントのライトは同じだが、サイドに付いているライトが異なっていて、A5UはUVライトで、A5Rは赤色のライトになっている。
A5Uのライトとしての機能は
フロントライト(明るさ4段階)、サイド白色光ライト(2段階+フラッシュ)、サイド紫外線ライトとなっている。
フロントライトは正面のメインとなるライトだが、最大の明るさは650ルーメンとのことでかなり明るい。
これで顔に向けられたら、目がヤバいことになる明るさ。
サイド白色光ライトは、2つのLEDが本体の真ん中辺で光るもので、明るさはフロントには及ばないが、広めの範囲を照らすのに役立つ感じ。
サイド紫外線ライト(ブラックライト)は、青色の光と一緒に紫外線が出力されるもの。紫外線の強さはわからないけど、主な使い道としては蓄光素材のものに当てて蓄光させるためらしい。
なお、A5UのボディはGITDだよ、と説明に書かれているが、これはGlow in the darkの略で、蓄光素材の意味。
そのため、サイド紫外線ライトを点灯すると、もれなくボディ自体も蓄光して緑色に光る。
本体の付属品として、マグネットクリップと着脱マグネットが付属している。
クリップの方はペンのクリップのようなものだが、磁石が内蔵されているため、磁石が付くところにライトを貼り付けておける。
この状態で、サイドライトを点けるとランタンの様に使える。
もう一つの着脱マグネットは、本体の最後ににはめることができるマグネットで、磁石が付く場所に本体をぶら下げたりすることに使える。
自分の場合、このマグネットを使ってランタンのように利用できるおかげで、最初に書いた、机の下の配線の確認のような場面で活躍している。
フロントライトを夜道で試してみたが、最大の明るさだとかなり遠くまで照らせる。
ただ、自分はアウトドア用途では使わないので、いざという時のためといった感じ。
ものとしてもコンパクトで作りも良いし、実用性もあって良い。
ただ、以下のボタン操作は、最初はなれないし、たまに使うときに忘れそうだなと思うウイークポイント。
- ボタンを2回押すと、メインライト点灯。その後1回押すごとに輝度が4段階切り替わる。ボタン長押しで消灯。
- ボタンを3回押すと、サイド白色光ライト。その後1回押すごとに輝度が2段階+フラッシュが切り替わる。ボタン長押しで消灯。
- ボタンを4回押すと、サイド紫外線白色光ライト。ボタンを押すと消灯。
- ボタンを長押しすると、メインライトが長押している間点灯。ボタンを離しと消灯。
ボタンは誤動作防止のためと思われるが、小さくて少し凹んでいるため、これを連続で押すのが、ちょっと大変。
自分の場合、親指以外で押すことはほぼ不可能。(普通は親指以外で押さないだろうけど)
更に、ボタンを5回押すとロックになり、上で書いた操作を受け付けなくなる。ロックを解除するには同じ様にボタンを5回押す。
確か購入時はロックされていたので、説明書を読む前にハマった記憶が。
(ついでに言うと、説明書は日本語でも書かれているけれど、Google翻訳しただけの様な文章で分かりづらい。)
その説明書を読んでもよく分からなかったのが、メインライトを点けたときに前回の明るさではなく、なぜか最大の明るさになっていた事。
どうやら、これは説明に書いてある「モードメモリ」に関連することらしいけど、モードメモリの説明は「モードメモリ:モードが3分以上動作するとオフになります」と書いてあるけど、全くもって??
結局、輝度を変えずに3分点灯させておくと、その輝度をメモリーしてくれるのかな?と思いやってみると、その通りでした。
これで、2番目の明るさでメモリーして、毎回まぶしい思いをせずにすむようになったのでした。
これだけ小さい懐中電灯で、カバンの中に入れていても邪魔にならないので、本格的にも使える明るさなので、いつも持ち歩くのもアリだと思います。