夜は玄関の明かりが点いていて欲しいのです（SwitchBot ボット）
我が家の玄関の外にはセンサー付きのポーチライトが付いており、人が近づくと点灯するようになっています。なので、夜ドアを開ける時とかは不自由はしないのですが、玄関の中の照明はすぐ手の届くところには無くちょっと不便なのです。
そのため、ポーチライトと同じくセンサー付きのライトに変えようかとも思ったのですが、夜になったら防犯のためにも明かりがつきっぱなしのほうが良いのではと思ったのです。
そのため自分や家族が夕方に気がついたら玄関の明かりを点けて寝る前に消す、という状態だったのですが、点け忘れや消し忘れがしょっちゅう起きます。
これをスマートに解決する方法は無いかと考えました。
まず、タイマー付きの照明を探したところ、リモコン式のシーリングライトでタイマー付きのものがありました。ただ何時何分にON/OFFと行った時計機能のものは少なくあってもリビング用の大きなものばかり。狭い玄関にはオーバースペックなので別の方法へ。
次に目をつけたのは電球型のスマートライト。ただシーリングを電球のソケットにするアダプタをかませる必要があるし、見栄えもイマイチな気がする。
結局のところ今使っている照明が玄関用の物なので照明としては一番無難。
照明はそのままで時間が来たらON/OFFするためには…と探した所、家のスイッチをそのままスマート化出来るSwitchBotのボットという物がありました。（以下ボット君と書きます😊）
玄関の照明スイッチはごく一般的なスイッチ（パナソニックのフルカラーというもの）なのですが、このシーソーみたいな仕組みのスイッチを、ボット君はどうやって押してそして戻すのか疑問でした。
…片側を押す（押し込む）のはわかるとして、その逆側を押さないとスイッチは元に戻らないのでどうやってやるんだろう？？SwitchBotの紹介ページを見てもボット君は押してばっかりだし。
買って、箱から取り出してみても上の謎が解けないので少々不安だったのですけど、付けてみたらやっと理解が出来ました。
取り付けは本体をスイッチの枠に両面テープで貼り付けて、スイッチの片側にボット君の振り下ろされた腕が当たるようにします。
さらに付属のパーツをつけるのですが、それは以下のようなもので
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| ボットの付属パーツ |
四角いところに両面テープが貼ってあり、この部分をスイッチの片側（ボット君が振り下ろす側）に付け、糸をボット君の腕の途中にある切り込みに通します。
これでどうなるかというと、スイッチを押すときはボット君は下まで腕を振り下ろしますが、スイッチを戻すときは腕を振り上げ、それにより糸が引き上げられることによってスイッチも引き上げられ元に戻ることになります。
おもしろいー。
付ける際にどのへんがベストポジションなのか分からなく付け直をしましたが、両面テープが強力なので結構難儀しました。
付けた後は、スマホに入れたSwitchBotアプリからBluetooth接続でボット君とつなぎます。(SwitchBot Hubを使えばwifiでも接続可能。と言ってもボットとHubはBluetooth、Hubとスマホはwifiということですが)
アプリではペアリングを行って、ボット君とつないだ後は離れたところかスイッチを変え放題です。なんか楽しい。
もちろん手動で変えるのが目的では無くスケジュールでON/OFFしたいので、そのスケジュール設定をします。
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| スケジュール設定 |
上記で毎日15:30から21:30までの間は玄関の照明がつくように設定しています。
これで最初にやりたかった事が叶えられました。満足、満足。
ちなみに、スイッチ自体は普通に押そうと思えば押せるので、ボット君が邪魔だけど手動でON/OFF出来ます。（スイッチ自体のON/OFF状態をボット君は知る由は無いです）
その後のボット君ですが、たまに時刻の修正をアプリから行ってあげないとそこそこ時間がずれてしまいます。
また、毎日動かしてちょうど一年ぐらいで電池が切れました。メーカーのページでは600日と書いてありましたけど、まぁ使い方にもよるだろうし、一年電池が持てば別に不満は無いです。
ただ、電池を交換するためにスイッチから取ろうと思ったのですが、最初に付けた時よりも両面テープが強力ではがれなかったのです。そのためスイッチに付けたままボット君のカバーを外して電池を交換しました。（ボット君が壊れたらどうしよう）
そして、今日も健気にスイッチをON・OFFしてくれています。
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