ペット周りのお掃除に次亜塩素酸水を使ってみた(ジアパーフェクト)
わが家では犬を飼っています。 犬がいる部屋では、部屋に結構なニオイがしみ付いてしまっているのだけど、換気扇を常時稼働させてニオイはある程度抑え込んでいる。この件については以前記事にしています。
ただ、やっぱりオシッコをトイレから外してしまったりと、何かしら汚れやニオイが日々発生してしまうんですよね。 その都度、掃除をするのだけど、その際は「かんたんマイペット」など拭き取るだけの洗剤を吹きかけて掃除をしていました。
他にもペットが粗相をした時用の洗剤なども使ったことがあるけれど、もちろんどれもきれいにはなります。
ただ、除菌やニオイにもっと効果的なものって無いのかな? でも、犬がいるのでそんなに強い洗剤を使うわけにもいかないよなぁ……と思いつつ探していたら、「次亜塩素酸水」が除菌やオシッコ臭などに有効だし、安全性が高いという情報を見つけました。
液体ボトルより圧倒的にコスパが良い「粉末タイプ」を発見
そこでAmazonで「次亜塩素酸水」を探したら、スプレーボトルなどに入った液体のものが売っていたので、「これかぁ」と思って買おうとしたんですけど、一緒に粉末の「次亜塩素酸水の素」やら「次亜塩素酸水生成パウダー」という物も並んでいる。
粉末のものは水に薄めて使うのだけど、例えば100gのものなら濃度を500ppmにすると(ボトルで売っている物の多くが500ppm程度です)、125Lも作れるとのこと。 これはちょっと、コスパが良すぎますよね。
いくつか粉末タイプがAmazonに売られているけれど、どれも中身は「ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」という粉末みたい。 その中から、なんとなく手頃な値段と量の物をチョイスしてみました。
今回買った「ジアパーフェクト」(コレが商品名なのかな??商品名ということにしておこう)は100gで、自分が買ったときは1,280円。でもしょっちゅうセールをやっていて、セールの際は999円なのがお決まりみたいです。
さっそく次亜塩素酸水を作ってみる
ジッパー付きのパウチ容器に、計量用のスプーンが入っています。
計量スプーンは大と小となっており、小の方に一杯入れると0.5g。 500mlで濃度500ppmの次亜塩素酸水を作るには、0.4gを500mlの水に溶かすといった計算になります。 なので、計量スプーン(小)で一杯よりちょっと少ないくらいの量を500mlのペットボトルに入れ、水を入れれば作ることができます。
自分は最初から、以下のような500mlが入るスプレーボトルで直接作ってみました。
実際に犬の粗相に使ってみた感想
早速、掃除に使ってみると、それほど強くはないけれど塩素臭がしますね。 ただ、ずっと臭うわけではなく簡単に分解されていくため、臭いが残ることは無いです。
実際に犬が粗相をしたフローリングの掃除は、まずはオシッコ自体をペーパーなどで拭き取って、そこに次亜塩素酸水をスプレー。少し待ってから再度ペーパーで拭き取るといった感じで行いました。
汚れを落とすというより、アンモニアを次亜塩素酸水が分解するので、臭いを低減できるみたいです。 だから、スプレーしてから20秒くらい待って、分解させてから拭き取るのが良いみたい。
臭いや汚れは落ちたのかというと、マイペットなどの洗剤を使った場合と同じくらいは落ちている感じがします。塩素臭のおかげで、なんとなくキレイになった気もしますしね。
このような掃除で次亜塩素酸水を使う他の利点として、汚れなどに反応した後は水になってしまい、薬品として残らず二度拭きの必要がないところ。 だから、犬や猫がいても安心ではあります。(もちろんビシャビシャのままにせず、拭き取って乾いたらOKという感じです)
次亜塩素酸水(粉末タイプ)のメリット・デメリット
自分で使ってみた実感も含めて、メリットとデメリットを整理してみました。
メリット
ニオイの原因(アンモニア等)を根本から消臭してくれる 香りでごまかす(マスキングする)のではなく、おしっこ特有のアンモニア臭などを化学反応で分解するため、後からニオイが戻ってきません。
乾けば「水」に戻る高い安全性 ニオイや菌と反応した後は成分が消えて、最終的に水へと戻る性質があります。床に残らないので、ペットが床を舐めてしまっても安心です。
状況に合わせて濃度を自由に変えられる 粉末の量を調整することで、おしっこの失敗には強力な「高濃度」、ケージやベッドの普段のお手入れには「低濃度」と、これ一つで使い分けができます。
布製品の色落ちリスクが低い キッチンハイターなどの塩素系漂白剤に比べて漂白作用がとても穏やかなので、適切な濃度ならペット用クッションなどの除菌にも使いやすいです。
圧倒的な低コストで「ケチらず」ガシガシ使える 市販のペット用消臭スプレーを買い続けるのに比べ、1回あたりのコストが劇的に安いです。このコスパの良さは、自分の中でかなり高ポイントでした。
デメリット
先に物理的な汚れを拭き取る必要がある おしっこが残ったままスプレーすると、消臭したいニオイではなくその汚れと先に反応してしまい、本来のパワーを発揮できません。事前の「先拭き」が必須です。
スプレー直後に独特の「プールのニオイ」がする 反応する際に一時的にプールの更衣室のような塩素臭が漂います。乾燥すれば無臭になりますが、スプレー直後はペットが少し気にするかもしれません。
作った後の液体は「長期保存」ができない 水に溶かした次亜塩素酸水は、光や熱に弱く、時間が経つとただの水に戻ってしまいます。ボトルに小分けした後は1〜2週間を目安に使い切る必要があり、その都度作る手間がかかります。
ボトル選び(遮光性)に気を使う必要がある 光(紫外線)で急激に劣化するため、遮光性のあるボトルを用意するか、光の当たらない暗所に保管する管理が必要です。
計量(調合)に少し慣れがいる 買ってすぐ使えるわけではないので、最初に粉と水の量を測って混ぜるという一手間が発生します。1g未満の微量を計るための工夫(付属スプーンの目安を覚えるなど)が必要です。
まとめ:一手間あるけれど、常備しておくと安心
粉末から作るタイプは、粉や水の計量が少し面倒ではあるし、あまり作り置きはできないのでその点は不便ではあります。 ただ実際に使ってみて、そこまで神経質に作ったり保管したりする必要もないのかな、といった感じですね。(もちろん、濃度が濃くなりすぎないようには気をつけますが)
自分は今回、次亜塩素酸水をペット関連の掃除目的に使ったけれど、ノロウイルスなどの感染対策としても使えるということなので、いざという時のために常備しておくのも安心かなと思いました。
