Mac版MindMaster(EdrawMind)でショートカットキーが効かなかったけど解決しました
仕事の内容整理やアイデアをまとめる時にマインドマップを作成するソフトを以前からよく使っています。
と言っても、自分のまとめ方としては単純に木構造で階層的に書きたいだけなので、よく「マインドマップの書き方」と言うタイトルの記事に出てくるような、カラフルに、横長にイラストを入れて書くようなことは全くしていません。😅
言ってみると、大項目、中項目、小項目という列がある一覧表みたいなものを、Excelより手間なく、テキストエディタよりわかりやすく書けるツールが欲しかった、と言う感じです。
そんな単純な使い方でも、使うソフトに対してちょっとだけこだわりがあります。マインドマップって要素を木のようにつなげて書くわけですが、その要素をエンターキーを押すだけで追加することが出来るソフトがマストだったりします。エンターで要素追加、バックスペースで要素削除というのがサクサク出来るのがすごく重要。
ずいぶん昔にフリーソフトで上記の操作でマインドマップが作れるものがあり、よく使っていたのですが、いつの間にか開発が終わってしまい、それからあまり気に入ったソフトに出会わなかったのですが、MindMasterと言うソフトを見つけて使ってみたところ、操作感が軽いけど機能が充実していて(もちろんエンターで要素追加が出来る)おり、最初はお試しで使っていましたが、気に入って買い切りプランで購入しました。
WindowsのPCで使っている時は何の問題もなかったのですが、Mac版のMindMasterを使い始めたところ、なぜか一番自分が重要視(!?)しているエンターキーでの要素の追加が出来なかったのです。
最初は出来たのですけど、その後全くできなくなり、なぜかバックスペースが要素の追加になっている…
インストールし直したりしてもダメで、結局サポートにメールをしたところ、直ぐに返事はくれたのですが解決につながるよな内容ではなかったのです。再度連絡すると、開発元に確認するから、今使っているキーボードのことなど教えてくれとのことだったので、メールを返信したのですが、そこから音沙汰はなく。。
一ヶ月たちいい加減どうなっているかと思いメールをしたところ、翌日には返事が来ました。(すぐ返事が来るということは、連絡を忘れてたんかい😣)
その返事のメールには解決方法は書いていなかったのですけど、以下の一文が書いてありました。
Macに標準搭載されている日本語入力を選択した状態で、
Mindmasterのアプリを再起動して、問題はおこりません。
あっ、もしかして、、、と思った内容が正解でした。
自分は「Google日本語翻訳」を使っているのですが、Google日本語翻訳を選択した状態でMindMasterを立ち上げると、ショートカットキーのマッピングがおかしくなってエンターキーで要素の追加ができなくなってしまうのですが、標準の日本語入力を選択した状態なら正しく動作します。さらに、立ち上がったあとならGoogle日本語翻訳に変更してもショートカットキーは正常なままになります。
やっとこれで気分良く使える。よかった。
2021.3.9
今現在、なぜか販売元(Edraw)の日本語サイトでは古い(8.0.4)バージョンしか無いのですが、windows版は8.5.1とバージョンが進んでおり、古いバージョンだと新しいバージョンで作ったファイルが読めないんですよね。これはなんとかしてほしい。
ただ、販売元の英語サイトにはMac版のバージョンは8.5.3があったので、それを使用しています。
2021.8.1
バージョンアップして名称がMindMasterからEdrawMindに変わったみたいですね。
バージョンも8から9に変わったようで、新しく「アウトライナー」という機能が追加されており、マインドマップで作った内容を文字とインデントベースのドキュメントで表示してくれます。この機能は便利ですね。
しかし相変わらず日本語サイトと英語サイトでダウンロードできるバージョンが違うのは何故なのでしょうか?
日本語サイトは8系しかダウンロードできないけれど、英語サイトだと9系のダウンロードができる様になっています。
英語サイトでダウンロードしても中身は多言語化しているので、日本語でも使えるんですけどね。
ダウンロード先
・日本語:EdrawMindを無料ダウンロード
・英語:Free Download EdrawMind (formerly MindMaster)