充電がおっくうにならない充電器(USB入出力付急速充電器 BQ-CC87)
サンヨー時代のエネループから充電式電池は愛用しています。エネループと一緒に買った充電器はコンセントに直接挿して充電するタイプのもの。充電するときにコンセントを数時間占有することになるのですが、まぁそんなもんだと思って使っていました。
それに当時は純正の充電器以外のバリエーションもそんなになかったし、やっぱり純正品じゃないと安心できないので、選択肢はあまりなかったのです。
それからずいぶんたって充電式電池をいろいろなメーカーが出す様になると、充電器も合わせていろいろなメーカーから出るようになっています。
最初に買ったコンセント直挿しの充電器は一度に単3を4本充電できるものだったのですが、手持ちの電池も増えたので、8本を充電できるものを購入したのでした。(実際に購入したものとは違いますがこのようなもの)
知らないメーカーでちょっと不安なんですが、まずまず使えていました。
ただ、電源はアダプターから取る方式なのでいまいち出し入れが面倒で、どうしても一度に8本とか充電が必要な時以外は使わなくなってしまっています。
結局最初のコンセント直挿しタイプを使っていたのですが、2年前の台風シーズンの時に防災グッズを調べている中で、このUSB式の充電器が発売されたことを知り購入したのでした。
防災グッズとして押し出されていた点は、まずLEDライトが付属しており懐中電灯の代わりとなる点。それと、USBの入力(micro USB)で充電するだけではなく、USBで出力(Type-A)もできモバイルバッテリーの代わりでスマホなどを充電できる点がありました。
このUSB出力が優秀で、充電池だけではなく他の乾電池を混ぜても出力でき、いざという時に電池をかき集めてスマホの充電をできるのはちょっと安心感があります。(充電池と乾電池だと電圧も違うけど、その辺も安全に制御してくれている。ただ4本使ってもスマホだと半分ぐらいしか充電できない。)
付属のLEDライトは結局のところUSB(Type-A)に脱着するものです。ただ、本体に付けっぱなしで良いかというとそうではなく、充電するためにスライドする蓋を開けようとすると必ず外さないといけないようになっています。
わざとそのようにしていると思うのですが、外しておくとどこかに無くしそうでイヤです。
(そして今のところライトの出番は一度もない。。)
この様ないざという時の機能よりも、どちらかと言うと普段使いとして、micro USBのケーブルがあれば充電できる点の方がポイントが高いです。
スマホなどの充電のためにUSB充電器は常備しているしそこからケーブルをいつも出している状態であれば、すぐに充電することができます。
コンセントよりもだいたい充電するためのUSBケーブルの方が、机の上とかに出ているのでアクセスしやすいです。なんならPCのUSBをつかっても良いし。
なので、USBケーブルをニョキニョキ生やしている場合はこの充電器はコンセントやアダプタタイプよりずっと便利です。
ただ、やっぱり入力がmicro USB ではなくType-Cの方が最近は便利だと思うけれど、今後アップデートされたりするんでしょうかね。
ちなみに、現在はLEDライトが内蔵されている以下のタイプも発売されています。ただこちらは急速充電タイプではないので充電時間が急速充電タイプの1.5倍ぐらいかかるみたいです。
どちらもUSB電源がすぐ取れるところがあるなら絶対便利だと思いますよ。