小型のPCスピーカーを求めて(Edifier MF200)



PCやプレステを繋いでいるディスプレイ、そのディスプレイにつないでいるスピーカーはこの2、3年で何台も買い替えていて、去年はオーディオテクニカ AT-SP95を購入し、ディスプレイの両脇を固めていた。

音については特に不満はなく使えていたのだけど、自分の机のレイアウトとしてノートPCの隣にディスプレイ並べて置いており、そうするとPCとディスプレイの間に片方のスピーカーが陣取ることになっていて、なんかジャマだなと。

でも、AT-SP95の何代か前はバー型スピーカーをディスプレイの下に置いて使っていたのだが、そのバー型スピーカーは長さが40cmぐらいあって、ディスプレイの下をなかなか専有していた。
その後ドッキングステーションを買った際に、ディスプレイ下を有効活用したいという機運が高まってり、一般的な左右セパレートのスピーカーに変更していた。

結局、どっちのパターンでも置き場所に不満があったわけで‥

そうなると、ディスプレイの左右を邪魔せず、ディスプレイの下も邪魔しないパターンというと、バー型で小ぶりなスピーカーのハズ。
だけど、そんなのあるかなと思いながら探していたら長さ30cmのバー型スピーカーを見つけたのであった。

それがこのEdifier MF200。

このスピーカー、PCなどの音源との接続は、USB、3.5mm AUX(ミニプラグ)、更にBluetoothとなっており、バッテリーも内蔵してるのでポータブルスピーカーとしても利用できる。

ただし自分はディスプレイのミニプラグに接続し、USBは電源供給用としてUSB電源アダプタと接続している。

USBはPCに直接接続すれば、電源供給とUSBオーディオとしてつながるので、ケーブル一本ですむ。

ミニプラグ、USBの差込口はともに向かって左の側面にあり、ストレートのケーブルだとスピーカの後ろ側に持っていきたい場合に場所を取ってしまう感じ。
そのため、自分は以下のL字型プラグのケーブルでスピーカーと接続し、ケーブルを後ろに流して横にはみ出ないようにしている。


ディスプレイ周りはこのスピーカーとケーブルのおかげでスッキリして満足。

ただ、置き場所をスッキリさせるために、使わないBluetoothもUSBオーディオの価格まで払ったわけなので微妙ではある。

肝心な音についてなのだが、AT-SP95とつなぎ替えた直後の率直な感想は‥「音がセコいなぁ」であった。
ゲーム中のセリフなんかもちょっとこもって聞こえる感じもしていて、最初は結構違和感があった。
ただ、音量をある程度大きくすると気にならない感じもするので、使う環境にもよるのかな?とも思う。

それと、そんなに低音が効いている感じでも無いのだけど、机に置いていると振動が伝わってくる。もともと薄いゴム足は底面についているけれど伝わってくる。
自分はこれがイヤだったので、3mmぐらいのゴム足を付けて机まで伝わらないようにしている。

使い始めてしばらくたったせいか最近は、特に音がセコいとか感じず、可もなく不可もなく使えている。

使い勝手の面では、電源スイッチ(兼入力切り替え)のボタンは右側にあり、ボタンにLEDがついていて、電源の状態などを知らせてくれるが控えめにしか光っておらず、またスピーカーを正面から見たときは隠れていて見えない様になっている。
これはとても良いと思う。
これまで買ったPC用のスピーカーって、ON/OFFを知らせるためのLEDが正面に付いていて、本当に目障りだった。

音量の変更は、全面の右端にタッチコントローラーがありそれで行う。
ミニプラグ接続のときでも行えるし、USBやBluetoothで接続したときは、PC側のボリュームが変わる。
自分はスピーカーのボリュームをほとんど触らないから気にならないけど、特に
ミニプラグ接続の場合は、つまみのように音量のレベルがわからないから不便かも。

とにかく今のところは、サイズ感やデザインで気に入って使ってます。


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