バスタオルがよく乾くハンガー
バスタオルって洗って洋服用の普通のハンガーに干そうとすると、ハンガーの幅が狭くて重なってしまい、重なったところがちゃんと乾かないことがあったりしますよね。
ピンチハンガー(洗濯バサミがいっぱい付いているもの)で干すにしても、大きいから何個も洗濯バサミで挟まなくてはならず面倒だったりしますし。
あと自分は、入浴後に使ったバスタオルをすぐに洗濯機に入れるのではなく、洗うのが次の日になるためニオイ防止のため一度干すようにしています。
その時も以前は普通のハンガーを使っていたのですが、やっぱりちゃんと乾かないことがしばしば。
自立型のタオルハンガーがありますが、折り畳めるにしても結構邪魔だし、何か良いものないかと探していたところ、以下のハンガーを見つけました
このハンガー、まず幅が広がります。最大で70cmまで広がるので一般的なバスタオルなら、折り返したりせず、きちんと広げた状態でかけることができます。
広がるギミックは結構単純で、大きいアームの中に小さいアームが仕込まれていて引き出すだけなんですが、干す物の大きさに合わせて好きな長さにすることができます。
ただ、最大まで広げると、たわんだりして心もとない感じはしますが、所詮干すのは湿ったタオルなので、今の所は折れてしまうな目にあったことはありません。
また、タオルを掛けるアーム部分が数センチ開けて2本ついており、これが回転してすることで2本が水平に並んだ状態にすることができます。
この状態で何が嬉しいかと言うと、普通のハンガーではタオルを折り返して掛けた場合、折り返した裏同士がくっついてしまい、乾きが悪くなってしまいますが、2本のアームをまたぐ状態で干せるので、タオルの裏同士がくっつかず隙間ができ、間に空気が通るためより早く乾きます。
この幅が広がるのと、隙間を作って干せるという2つの機能のおかげで、風呂上がりに使ったバスタオルも翌日には結構いい感じで乾いてくれます。
当然、普通の洗濯で外干しするときも確実に早く乾かせていると思います。
ちなみに、2本のアームそれぞれにタオルを掛けることもできるので、洗濯したタオルが多いときなどにも便利です。
また、外干しする時に風を受けてハンガーごと飛びそうになることがありますが、フックの部分が洗濯バサミみたいに挟んでグリップするためその点も安心。
使わないときはアームを縮めておけば、普通のハンガーと大差ない大きさなので邪魔にもならないです。
タオルの生乾きから開放されて、結構買ってよかったと思う一品でした。